写真屋さんコラム
デジタルカメラについて
(通称:デジカメ)従来のフィルムに代わり、画像をデジタルデータとして記録するカメラのこと。
画像をパソコンなどに保存・編集などができます。 もし、失敗しても確認しながら消去も可能です。
大量に撮影が可能(記録するメモリーに依存)
種類
- 一眼レフ(通称:デジイチ)
- コンパクトデジタルカメラ(通称:コンデジ)
- 携帯電話(カメラ機能)
撮像素子(フィルムに相当)
撮像素子とは…・・レンズを遠ってくる光の強弱をデジタル信号に変換する電子機器(CCD・CMOS)のこと
デジタルカメラの種類やメーカーによってサイズが異なります。
画素数
いくつの点・ピクセルで画像ができているかということです。
横(ピクセル)× 縦(ピクセル)= 画素数(例:800万画素)
カメラの設定によりサイズを変更することが可能です。(最大サイズ以下)
- ラージサイズ(カメラの最大サイズ)
- ミドルサイズ(中間のサイズ)
- スモールサイズ(プリント用としては不適当)
画像ファイル形式(主に、JPEG・RAW)
JPEG[ジェイペグ](通常のファイル形式)
JPEGファイルはそのまま(RAW)のデータでは大きくなるのでカメラ側で色合い・コントラスト等を自動調整し、なお且つ ファイルサイズを小さく(圧縮)した画像ファイル。
圧縮度により普通 3種類ぐらいあると思います。
- スーパーファイン(低圧縮)高画質-ファイルサイズは大きい
- ファイン(ノーマル)(中圧縮)中画質
- エコノミー(高圧縮)低画質
RAW[ロー]ファイル
(R・赤、G・緑、B・青 を別々に記録した生データ)主に一眼レフカメラ。
ご自分で色合いなどを調整(現像と言います。)、保存する必要があります。
プリント
L判の場合、約160万画素(1500px×1051px)以上を推奨いたします。
撮像素子と印画紙とで縦横の比率(アスペクト比)が異なるため、プリントの際、注意が必要となります。
余白のないプリントを得るためには左右、上下のどちらかがカットされることになります。
デジタル画像ファイルの保存
パソコンに保存するだけではなく、別のメディア(CD・DVD 等)に保存されることをおすすめいたします。
プリントしておくことも一つの保存方法です。
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