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デジタルカメラについて その2

綺麗な高画質のデジタルプリント(画像)を得るための要素

解像度や豊かな色調の画像にするためにはレンズや画素粒子の大きさが大きく関係します。
画素数はいかに細かく記録するかということです。

  1. レンズの性能---(光の入り口)
  2. 大きな撮像素子---(光の強弱を感知)
  3. 画素数---(いくつの点で記録するか)
  4. その他---(周辺電子機器・ソフトウェアー)
レンズの性能

一般的には携帯電話のレンズより、コンパクトカメラのレンズの方が優れていると言えます。
そして一眼レフカメラのレンズはさらに優れているということになります。

撮像素子

一般的に同じ画素数ならば撮像素子(イメージセンサー・CCD・CMOS)が大きいほど高感度、そして広いダイナミックレンジが得られ、高画質になります。

大きな画像素子なら一画素あたりの受光量に余裕
小さな画像素子に多くの画素にすれば一画素あたりの受光量は減る。

つまり、一画素あたりに光を多く受けることができれば色の再現の幅(ダイナミックレンジ)も大きくなり階調の豊かな高画質の画像となります。

画素数(解像度)

画像素子の面積をどのくらい細かく記録するかということでピクセル(ドット・画素 ほぼ同義語)という単位で表します。
横ピクセル数 × 縦ピクセル数 = ***万画素

高画素 = 高画質 という単純な図式では当てはまらないと一般にはいわれているのは上記の通りです。

その他

高画質を得るためには画素数より「撮像素子の面積」ですが、最近ではその他の部分(電子回路やソフトウェア等)で技術の発展が見られ、いろいろな画像の利用(パソコン・プリント・その他)に充分な画質が得られるようになってきております。

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