パソコン・スマホ用語集
- ホーム
- パソコン・スマホ用語集
- あ行
あ行
iOS 【アイオーエス】
|
Apple(アップル)が開発・販売しているiPhone用のモバイルオペレーティングシステム(OS)のことです。 |
---|---|
iPhone 【アイフォーン】
|
Apple(アップル)が開発や製造、販売を行っているスマートフォンです。2007年にアメリカで初めて発売され、2008年には2世代目の「iPhone 3G」が日本でも発売されました。高機能で本体に入力用のキーがなく、液晶画面を指でタッチして操作するところが特徴で、世界的に注目を集めてスマートフォンが普及するきっかけになりました。 |
アカウント
|
スマートフォンやパソコンを使っていく上で必要になってくる「権利」のことです。 例えるなら、いろいろなサービスを使うための個人情報が入った「自分専用の部屋」を利用する「利用権」のようなもの、とも言えます。 「アカウント」情報としては他の利用者と重ならない「ユーザー名(ID)」と「パスワード」が必須です。「自分専用の部屋であるアカウント」を取得するための「名前がID」で「鍵がパスワード」にあたります。つまり、アカウント登録とは「名前であるID」と「鍵の役割りをするパスワード」の2つを登録して「自分専用の部屋」を作ることなのです。 この登録したIDとパスワードを使ってアカウントに入ることをログインやログオン・サインインと呼びます。自分専用の部屋であるアカウントに入れるのは、IDとパスワードで本人確認ができた場合だけなのです。 つまり、アカウントとは、この「自分専用の部屋」に入るための「権利」と言い換えることもできるのです。 |
アップグレード
|
アップグレードとは「性能向上」「ランク(グレード)を上げる」といった意味があり、細かい修正を行うアップデートとは違い、全体や主要な部分を作り変え、多くは「新しいもの」として提供するときに使われます。全体をインストールし直す場合がほとんどです。 |
アップデート
|
スマートフォンやパソコンのシステムやアプリを、最新のバージョンに更新することです。アップデート中はしばらく機器が使えなくなりますが、セキュリティの問題点や不具合が修正・改善されたり、便利な新機能が追加されたりして、より安全で快適に使えるようになります。アップデートのタイミングが来ると通知が表示されるので、手動または自動で更新します。 |
アプリケーション(アプリ)
|
アプリケーションとは、OS上にインストールして利用するソフトウェア全般のことを意味する言葉です。 私たちがスマートフォンやパソコン・タブレットを使って何かをする時は、必ず何らかのアプリケーションを起動して作業をしています。 メールソフトも、Excelなどの表計算ソフトも、音楽を聴くためのApple MusicやGoogle Playも、すべてアプリケーションです。 パソコンの世界ではソフトと略される一方、スマホの世界ではアプリと略されるのが一般的となっています。 アプリケーションの中でも、"インターネット上の複数のウェブサイトをサクサク見るために使うソフトウェア"を「ブラウザ」と呼びます。つまり、ブラウザとアプリは別物ではなく、"アプリケーションの中でも、ウェブサイト閲覧用のソフトウェアがブラウザ"という包含関係にあるということになります。 アプリは基本ソフトウェアであるOSごとに開発されるのが一般的で、iOSアプリやAndroidアプリという風に頭にOSの名前をつけて区別されることもあります。 iOS(アイオーエス)を搭載しているiPhoneやiPadではiOSアプリしか使えません。 同じように、Android OS(アンドロイド・オーエス)を搭載しているAndroidスマートフォンやタブレットなどのデバイスではAndroidアプリしか使えません。 |
Android 【アンドロイド】
|
Google(グーグル)が開発・販売しているスマートフォン用のモバイルオペレーティングシステム(OS)のことです。 Androidスマートフォンという表現がされている場合は、正確には「Android OSを搭載したスマートフォン」のことを意味しています。 GalaxyやXperiaといったiPhone以外のスマートフォンは基本的にはAndroidで、多くのメーカーから発売されています。Gmail、GoogleカレンダーといったGoogleが提供しているサービスを利用できるのが特徴で、2010年代にスマホの過半数を占めるほどに普及しました。 |
インストール
|
スマートフォンやパソコンにアプリなどのソフトウェアを追加して、使える状態にすることです。似ている用語として「ダウンロード」がありますが、こちらは画像や動画、音楽などのファイルを機器に保存する際に使います。ダウンロードしたものはすぐに見たり開いたりできますが、インストールは追加してから利用できるようにするための設定を行います。 |
インターネット
|
特定のルールに従って世界中のコンピューターとネットワークをつなぎ合わせた情報通信ネットワークです。光回線はもちろん、電話回線や携帯電話の無線回線などを経由した接続も可能なため、パソコンやスマートフォンでも利用できるのです。 |
インチ
|
インチとは、スマホやテレビの画面サイズを表す長さの単位で、1インチ=2.54センチメートルです。スマホの場合は4〜6インチほどが一般的で、画面サイズは年々大型化しています。あくまで画面の対角線の長さを測るので、画面の面積が同じでも、縦横比によってインチ数は変わってきます。 |
Windows 【ウィンドウズ】
|
Microsoft(マイクロソフト)が主にパソコン向けに開発・販売しているオペレーティングシステム(OS)のことです。 Windows系OSは、1990年に発売されたWindows 3.0と、1992年に発売されたWindows 3.1によって普及し、PC/AT互換機用の標準OSとして定着しました。 Windows 3.1の後継として1995年に登場した、Windows 95、1998年のWindows 98では、店頭販売される一般向けPCへのプリインストール販売などによって市場シェアを拡大し、PC向け標準OSとしての地位を不動のものとしました。 現在、OSの市場全体に対するWindows系OSのシェアは、90%以上になるといわれています。 |
OS 【オーエス】
|
OSとは「オペレーティングシステム」の略で、スマートフォンやパソコンに搭載されていて、機器を操作するための基本的な動きを管理しているソフトウェアのことです。メールなどのアプリと区別する意味で「基本ソフトウェア」と呼ばれています。 パソコンで使われているOSは主に「Windows」や「Mac OS」が搭載されています。 例え話でもっとわかりやすく説明すると、「テレビでビデオを見る」ことに言い換えることができます。テレビを「パソコン・スマートフォン」とするならば、ビデオデッキが「OS」に当てはまります。テレビでビデオを見るためにはビデオデッキが必要なように、「パソコン・スマートフォン」にも「OS」が必要不可欠になります。 また、ビデオテープは「アプリケーション」に当てはまります。ビデオデッキでDVDが使えないように、対応OSでないアプリケーションは使うことができません。iPhoneでは「iOS」用に、Androidでは「Android OS」用に作られたアプリでないと使うことはできないのです。 OSは、新しい機能が追加されたり不具合が解消されたりして、常に改善と変更が繰り返されています。 こうした機能の違いを「OSのバージョン」と呼び、常に最新のバージョンに更新することがスマートフォンを快適に使っていくために重要なポイントとなります。 もしも、古いバージョンのOSを使い続けていると、セキュリティが弱くなったり今まで使えていたアプリが使えなくなることもあるため、定期的にOSのアップデートをすることが大切です。 |