パソコン・スマホ用語集

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か行

拡張子 【かくちょうし】
ファイルの種類を分別するために設定される名称です。ファイル名の最後尾に「.」(ドット)と合わせて表記される部分のことを差します。
例:「.txt」(テキスト)、「.jpg」(画像)など。
キャッシュ
OSやアプリが一時的に保存しているデータのことです。インターネットでホームページを楽しむときも、いつも良く訪問するサイトを表示する場合など、いったん表示したページ、特に画像を毎回、パソコンに取り込んでいたら時間がかかります。そこで、すでに見たページを高速表示するために一時的にデータとして保存して再利用すると効率的です。その保存したファイルが「キャッシュ」あるいは「キャッシュ・ファイル」なのです。
ただし、キャッシュがたまりすぎるとスマートフォンやパソコンの動作が重くなったりする場合があるため、その時はキャッシュを消去すると解消されます。
キャリア
NTTドコモやau(KDDI)、ソフトバンクなど、通信サービスを提供している事業者のことです。また、ドコモの「docomo.ne.jp」やauの「ezweb.ne.jp」、ソフトバンクの「softbank.ne.jp」を使用しているメール「キャリアメール」と呼びます。
Google Chrome 【グーグルクローム】
Google(グーグル)が開発・提供している世界で最も利用されているウェブブラウザのことです。Windows、macOS、Android、iOSなどで利用できます。
一つのウィンドウに複数のWebページを表示できるタブ・ブラウジング機能を備えています。操作がシンプルで、動作が軽い・速い、機能の追加・増強がしやすい、最新のWeb技術・サービスが利用しやすいといった特徴があります。
Gmail(ジーメール)やGoogleカレンダー(スケジュール管理ソフト)など、Google(グーグル)社が開発・提供しているアプリケーションと連携することができます。
Cookie 【クッキー】

ウェブサイトを閲覧したときに、訪問者が訪れたサイトや入力したデータ、利用環境などの情報が記録されたファイル(仕組み)を指します。
情報を記録することで、ユーザーは2度目にサイトを訪れた際に情報の再入力なしでログインできる、商品を購入する際に住所などの入力を省くことができるといった利点があります。
ユーザーがサイトに訪れた情報や履歴を判別することで、ユーザーそれぞれに合わせた情報を提供することができ、またユーザーに合わせた広告を出すことも可能となってきます。
一度アクセスしたウェブページの情報(画像など)をウェブブラウザに保存するキャッシュと違い、Cookieは「会員証」のようなものでユーザーIDやパスワードなど個別の情報や閲覧データが保存されます。

クラウド
普段使っているスマートフォンやパソコンの中ではなく、インターネット上にデータを保存して使えるサービスのことです。クラウドサービスのアカウントがあれば、必要なときに必要な分だけ利用できます。具体的にはiPhoneの「iCloud」や、Googleの「Google Drive」「Gmail」があります。
クリック
パソコンで使用するマウスなどのボタンを指で押してすぐ離す操作のことです。「押して」から「離す」という2つの連続動作がポイントです。画面上でマウスで決めた位置を確定したり、その場所にあるものを選択したりするのに使います。
マウスには2つのボタンが左右に並んでおり、クリックでは左のボタンがよく使われ、右のボタンでのクリックは補助的です。そのため、通常は左ボタンでクリックすることを「クリック」、右ボタンでクリックすることを「右クリック」と呼んでいます。操作説明で左右を明確にするために「左クリック」と呼ぶ場合もありますが、一般的に「クリック」といえば左ボタンでのクリックのことです。また、クリックを2回繰り返す操作のことをダブルクリックと言います。
ごみ箱/ゴミ箱
削除したいファイルを移動させ、一時保存するための特殊なフォルダーです。ファイルを移動しただけでは削除されず一時保存されただけなので、再度取り出すことも可能です。完全に削除するには「空にする」という操作が必要になります。※日本語版のMacOSではカタカナで「ゴミ箱」、Windowsではひらがなで「ごみ箱」