仕上げ方法
お客様のご要望にご対応するため、「機械焼き仕上げ」と「手焼き仕上げ」の2種類のプリント仕上げ方法をご提供しています。それぞれの特徴や選び方についてご紹介いたします。
「機械による自動補正」と「手動補正」の違いについて
「機械による自動補正」と「手動補正」は異なります。
「機械による自動補正」は、システムが自動的に行う補正です。「機械焼き仕上げ」、「手焼き仕上げ」ともにON/OFFの設定が可能です。(注文画面では「色調自動補正」と表示されます)通常はONが推奨ですが、画像によっては自動補正が不向きな場合があります。詳細は「こちら」をご参照ください。
「手動補正」は「手焼き仕上げ」でのご注文画像に対して行う、専門のオペレーターによる補正です。
「機械焼き仕上げ」(機械による自動補正のみ)
特徴:
- ・自動化されたシステムにより、ご入稿データのままプリントいたします。
- ・注文時に機械による自動補正のON/OFFの設定が可能です。
- ・「手焼き」仕上げに比べ、お求めやすい価格、短い納期でご提供しております。
- ・一部の印画紙は機械焼き仕上げでのみご選択可能です。
注意点:
- ・仕上がりはご入稿画像に依存します。
- ・機械による自動補正の設定が重要になります。
- ・ご入稿画像をそのままプリントしますが、元画像通りの仕上がりを保証するものではございません。モニターとプリントの色表現方法の違いやカラープロファイルの違いなどにより、元画像との色調や濃度が異なる仕上がりとなる場合がございます。本格的なご注文の前に、少量のご注文にてお使いのモニターとプリントとの差異等をご確認いただきますようお願いいたします。
「手焼き仕上げ」 (機械による自動補正+ 手動補正)
特徴:
- ・専門オペレーターが、撮影者の意図を汲み取りつつ、人の目で見た時に自然な仕上がりになるよう手動補正を行います。補正内容は、色調と濃度(CMY+D)の補正となります。
- ・注文時に機械による自動補正のON/OFFの設定が可能です。「手焼き仕上げ」 では機械による自動補正のON/OFF関係なくすべての画像に手動補正を行います。
- ・一部の印画紙は手焼き仕上げのみでご選択可能です。
注意点:
- ・補正内容は基本的に当店におまかせいただく形となります。お客様のイメージとは異なる補正となる場合がございます。特にお客様にて色調補正をされておられる画像(作品写真など)の場合、作品意図とは違う補正となる場合がございます。「手焼き仕上げ」しか選択できない印画紙で手動補正が不要な場合は、ご注文完了後30分以内に「お問い合わせ」より別途ご用命ください。
- ・具体的な補正指示や「元画像通り」などのご要望はお受けできかねます。
- ・補正は色調補正のみとなっております。トリミング位置や拡大縮小の修正、赤目補正等はお受けできかねます。
- ・機械による自動補正をONでご注文いただいても、極端なコントラストが生じる場合はOFFにさせていただく場合がございます。
- ・「フジレーザー」は、一度に“4サイズ”までが上限となります。
比較表
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