写真用語集

さ行

サイコロ
立つことも座ることもできる丈夫な箱状のスタジオ用品。名前の通りサイコロ状の6面ある箱が主流だが、5面や4面もある。白が一般的だが無塗装(木の色のまま)の他、持ち手の穴が空いているものもある。
最小絞り(さいしょうしぼり)
絞り値をいちばん絞った状態のこと。デジタル一眼レフカメラ用のレンズの最小絞りはF32の場合が多い。シャッタースピードが著しく遅くなるのでカメラの機能によっては三脚を使用してもぶれる可能性がある。
彩度(さいど)
画像の鮮やかさのこと。彩度の設定はカメラ本体と画像編集ソフトで調整が可能。
サイドライト
側面光。被写体の真横から照明する光線。立体感を作り出す。
先幕発光(さきまくはっこう)
先幕シンクロとも。シャッターが開くと同時にフラッシュが光る発光方式。通常のフラッシュ撮影に用いられます。
サブライト
補助光。影の部分が多くなりすぎるのを防ぐための光線。
サムネイル
thumbnail(=親指の爪)。簡単に言えば撮影画像の縮小見本のこと。画像データを開く前に画像確認のために使用する。デジタルカメラの背面の 液晶モニター に4分割や9分割された縮小された画像がウインドー内にずらりと並び、そのなかから一枚、あるいは複数の画像を選択して拡大したり削除したり、あるいは印刷する。  パソコンの閲覧(ブラウズ)ソフトでも、任意の場所(=フォルダ)を選択すると、そのフォルダ内の画像のサムネイルが表示されるのが一般的。
三脚(さんきゃく)
カメラを固定させるために利用する三本脚の台。雲台と合わせて使うことで任意のアングルを産み出すことが可能となる。
色温度(しきおんど)
完全黒体を熱していって、そのときの色と絶対温度との関係をケルビン度として定めたもの。色温度が高いと青っぽくなり、低いと赤っぽくなる
色相(色合い)(しきそう)
赤、黄、緑、青、紫のような色味の違いのことです。色の濃さ(彩度)、色の明るさ(明度)とあわせて、色の三属性と言います。
 
とくに写真においては色合い(色相)を調整することで、肌色の黄色みが増えたり、赤みが増えたりします。
色調(しきちょう)
画像全体の色合いのこと。色調を変えるには、撮影する時間帯を変える、ホワイトバランスを変える、色の画像特性を変更するなどの方法がある。
シズル感(しずるかん)
もともとは広告写真(とくに料理写真)の現場で使われたみずみずしさを表すことば。飲み物をおいしそうに見せ、シズル感を演出する際に欠かせないのが「水滴」。撮影の現場でよりシズル感を出すには、被写体の水滴を多くしたり、ライティングを変えたりしながら水滴をさらに強調する。
自然光(しぜんこう)
日光。太陽光。人工光に対して使う。直射日光や曇りの日の拡散光、日光が反射された光、朝日、夕日、月明り等もすべて自然光に含まれる。
質感(しつかん)
被写体の表面の細かな物質感を言う。実物の表面の感じがよく出ていること。
質感描写(しつかんびょうしゃ)
絞りをF11、F16くらいに絞り込んで撮影し、被写体の質感を活かした撮影方法のこと。
視度調節(しどちょうせつ)
ユーザーの目の視力に合わせてファインダーの見え方を調節する機能のこと。
絞り(しぼり)
レンズの光軸に中心を置く、主として円形の孔で、レンズに入る光を制限して画像の明るさを調節するレンズの残存収差を減少させて解像力を高める。被写界深度を変える。画面中心部と周辺部の光量を均一化させる。などの役目。
絞り込み測光(しぼりこみそっこう)
実際に撮影に使用する絞りにして測光する方式
絞り優先(しぼりゆうせん)
絞りを自分で決めると、シャッターはカメラが自動で適正露出になるようにセットする。
絞り優先AE(しぼりゆうせんえーいー)
自動露出のひとつで、絞りを撮影者が設定すると、カメラがシャッター速度を自動制御する機能のこと。撮影者の表現意図に合った被写界深度を決めることができる。
写角(しゃかく)
レンズがとらえる画面の範囲。画面に写り込む範囲。画角。
ジャギー
JPG画像など四角い点が集まってできているデジタル写真で、画像解像度が低い場合、斜めの線が階段状のギザギザ状にみえること。
斜光線(しゃこうせん)
被写体に対して斜めから当たる光線状態のこと。朝や夕方のように、太陽が低い位置にあるときの風景では、その陰影がはっきりすることから立体感のある写真を撮ることができる。
シャッターストローク
シャッターボタンを押し始めてからシャッターのスイッチが入るまでの深さのこと。
シャッタースピード
シャッタースピードとは、レンズを通ってきた光が開いたシャッター幕を通過して、撮像素子(受光素子)に当たり、露光してシャッター幕が閉じるまでのスピードのこと。
シャッター速度優先AE(しゃったーそくどゆうせんえーいー)
自動露出のひとつで、シャッター速度を撮影者が設定すると、カメラが絞りを自動制御すると、カメラが絞りを自動制御する機能のこと。被写体の動きを止めたり、逆にブレを活かした映像表現ができる。
シャッタータイムラグ
シャッタータイムラグとは、シャッターボタンを押し、シャッターのスイッチが入ってから実際にシャッターが切れるまでの時間のこと。ほんの一瞬のシャッターチャンスを狙うならこのシャッタータイムラグは短いほうが失敗しにくくなる。
シャッターチャンス
被写体を最良の瞬間でキャッチすること。効果的な一瞬をいう
シャッター半押し
オートフォーカス(AF)カメラのシャッターで2段式になっているシャッターの1段目まで押した状態で保持すること。シャッター半押しでAFロック状態になるのが定番。
シャッター優先、シャッタースピード優先モード
シャッターを決めると、カメラが自動で絞りをセットする。
シャドウ
被写体の画面上での陰影部(暗)をいう。
シャープ
明暗の調子がしっかりしていてピントが鮮明でボケのない事をいう。
視野角(しやかく)
液晶モニターの明るさなどが斜めから見てどこまで正常に見えるかを表す角度のこと。
社カメ(しゃかめ)
会社に所属する、社員カメラマンの略。
収差(しゅうさ)
レンズが理想的な結像を示さず、さまざまな増の乱れを見せることをいう。(球面収差、非点収差、像面収差、歪曲収差、コマ収差、色収差)
周辺光量(しゅうへんこうりょう)
画面周辺の光量。どんなレンズでも中心部に比べて周辺部光量はくらい。
周辺光量不足(しゅうへんこうりょうふそく)
一般にレンズの明るさはF値によって決められるが、これはレンズの中心を通す光で算出されるため、どんなレンズでも周辺の光量は不足します。特に広角レンズなどの場合は、レンズ内部に取り込む光源の範囲が均一でないため、画面四隅が露出アンダーになることが有り得る。一般的に絞り込むことで、ある程度補うことができる。
主題(しゅだい)
テーマ。ひとつの写真作品の中で、作者の表現意図にもとずく作品の根本内容のこと。これが明確でない作品は、意味が感じられない。
順光(じゅんこう)
被写体に対してカメラのある方向から光が当たる光線状態のこと。逆光と反対で撮影しやすいが、平面的な表現になりやすい。内蔵ストロボで撮影した場合の状態と同じ。
照射角度(しょうしゃかくど)
ストロボ光がある一定の明るさ以上にムラなく照射される角度。
焦点(しょうてん)
ピント。ポイント・オブ・フォーカスのポイント(オランダ語でピュント)がなまって発音されたという日本だけの俗語。虫眼鏡で太陽光を収集したとき一番小さくなった点が焦点。日本では焦点を合わせることをピントを合わせるというが、海外では通用しないので要注意。
焦点距離(しょうてんきょり)
レンズの光学的中心から、無限円(∞)に合わせたときのそのレンズの焦点までの距離をいう。
焦点深度(しょうてんしんど)
焦点側で、焦点を境にして、前後に、等間隔で鮮明に結像する範囲。(フィルム側のピント幅)
シルエット
物体の外形輪郭をくっきりと影絵のように黒く描写した写真をいう。
白とび(しろとび)
画像の中で、明るすぎて真っ白になっている部分のこと。
白ホリ(しろほり)
白ホリゾントの略。壁と床に境目ができないよう曲線をつけた撮影環境のこと。壁にアールが付いている場合や背景紙で作る場合もある。
シンクロ
フラッシュをシャッターの開いているときに同調させて撮影すること。
人工光(じんこうこう)
自然光に対して、電気照明やストロボ光などの人口的な光を指す。
シンメトリー
左右又は、上下が対照的に構成されている画面をいう。
常用フィルム(じょうようふぃるむ)
年間を通して、いろいろな場面で使うことができる万能性があって、性能の安定したフィルムをいう。現在は高感度400のカラーネガが常用フィルムとして勧められる。
スクラッチ
フィルム幕面に、砂、ゴミ、ツメなどでかき傷を作ること。
ストラップ
一般的にはカメラ等を首から下げるためのヒモやベルトのこと。グリップ部に装着するものはハンドストラップ。またプロご用達のプロスト(プロストラップ)は、市販されていないのでネットオークションなどで高値で取引されている。
ストレッジボックス
無酸性ダンボール。プリントの保管用に適している。カメラ用品店で入手可能。
ストロボ
撮影用の人工光源のひとつ。エレクトロニックフラッシュの意味で、フラッシュと同じ役割。瞬間的に昼光に近い光を出すことができる。カメラ内蔵のものも多い。もともとストロボは商品名だったのが、この呼び名で定着した。
スナップ写真(すなっぷしゃしん)
人が働いたり活動している様子、市街地や農村漁村での風俗、子供たちが遊び戯れているさまなど。高感度フィルムが有効で、小型カメラと広角レンズが多用されるが望遠撮影もある。できるだけ被写体に近寄ることがポイント。
スポット測光(すぽっとそっこう)
TTL露出計で、ファインダー中心部の小さなエリアだけを測光すること。被写体に近づくことなく、そのなかの細かいところが測光できる。
スライドマウント
スライド映写用のフレームで、35ミリ判の場合、5×5センチのサイズのプラスチック製または厚紙製。リバーサルフィルムを現像依頼する時の仕上がり形式の一つで、マウント付きでとかマウント仕上げで、と略していうことが多い。
スリーブ
スリーブ仕上げ。現像済みのフィルムを規定の長さにコマ数にカットして、専用のシートに入れて渡すサービスの通称。ネガの場合は特に指定しなくてもスリーブがあたり前になっているが、ポジではスライド用でお馴染みのマウント仕上げと区別するため指定が必要。
スローシャッター
一般に30分の1秒以上の時間をかけてシャッターを切ること。手ブレを起こしやすいので、三脚が必要になりやすい。
スローシンクロ
夕景や室内など暗い背景をスローシャッターの適正露出で撮影し、同時に人物にはストロボを同調発光することで、両方を明るく写すテクニック。三脚を使えば、背景は止まって写る。
ズーム
焦点距離を連続的に変えること。ちなみにズームレンズであれば、焦点距離を連続的に変えられるレンズのこと。手ブレが大きくなるので三脚を用意するのがベター。
赤外線フィルム(せきがいせんふぃるむ)
赤外部の感度を高めたフィルム。赤外フィルターによって紫外線をカットして赤外撮影を行う。
接写倍率(せっしゃばいりつ)
撮影倍率。フィルムに写る画像が実物と比べてどれだけの大きさになるか。中間リングなどによる露出倍数がかかるので補正が必要。TTL測光カメラは必要ありません。
接写(せっしゃ)
写真撮影方法のひとつである。マクロ撮影、近接撮影とも呼ばれる。至近距離の被写体をはっきりと撮影するものである。
セミ判(せみはん)
120または220サイズフィルムと中判カメラを使って写した6×4.5センチの画面サイズで645(ロクヨンゴ)判とも言う。。35ミリ判に比べ面積で約3倍あり、トーン再現の美しさは一段上。カメラはAFも搭載され小型カメラと同じに使いやすい。
鮮鋭度(せんえいど)

レンズとフィルムの解像力、コントラストの再現性などを物理的に精密に測定して鮮鋭度が評価される。

全押し(ぜんおし)
シャッターボタンを軽く押す「半押し」に対して、シャッターボタンを完全に押し込むこと。全押しすることで写真が撮れます。
前景(ぜんけい) NEW!
風景写真やスナップ写真で、中景から遠景の被写体撮影に対し、意識的にカメラに近いところに入れる情景のこと。
宣材(せんざい)
宣材写真の略。モデルやタレントなどの宣伝用のプロフィール写真のこと。
セーフライト
暗室作業の際使う灯り。安全光。未現像のペーパーやフィルムが感光しにくい性質の光。
増感現像(ぞうかんげんぞう)
フィルムの固有感度より高い感度を想定し撮影したフィルムを、現像処理の際に想定した感度まで引き上げる方法。撮影時には露出アンダーで撮影して、現像時に現像時間を長くして適正露出にする方法。ポジフィルムでは頻繁に利用されている。本来の目的ではないが、救済に利用される場合も多い。
相反則(そうはんそく)
絞りとシャッタースピードの組み合わせが変化していっても、その掛け合わせた光量が等しければ、感光材料はまったく同等に感光するのでフィルム上には、等しい明るさの画像が得られるというも。基本的に写真の感光量は、単位時間あたりの光の量(照度)×光が当たった(露光)時間=光の量という式が成り立つ。
相反則不規(そうはんそくふき)
相反則が成立しない場合をいう。低照度、高照度相反則不規がある。
測光(そっこう)
撮影画面の明るさを測って、露出を決めること。
ソフトフォーカス
画面の明るい部分の光を滲ませ、柔らかい感じの画面効果を得る撮影技法。専用のレンズやフィルターなどを使う場合が多い。
ソフトレンズ
ハロを利用して、レンズ自体を軟調描写用に作ったもの。キヤノンEF135mmソフトフォーカス機構付きレンズ:ソフトなし、ソフト量1、2で変化する。ソフトフィルターでも似た効果が得られる。絞り込むほどソフト効果は少なくなる。
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